毎日見ているから、意識していなかったんですけど。
会社にある機械は、新築の家が建てれたり、
家のリフォームができたり、車だったら高級車が買えたりする値段だったんですよ。
わたしは、金属加工会社に就職する前
某家電メーカーにいました。
1台、高くても何十万円台のものを作っていました。
一般家庭で使われるものだから当たり前ですけど・・・・。
工作機械は、もちろん一般の人は買いません。
私たちのような会社が、金属を加工するために購入し、
たくさんの切削加工をして
『利益を生み出す機械』に変えていくのです。
シオンでは、
1年に1回(名古屋or東京)工作機械見本市(機械とその関連機器の展示会)にいきます。
各メーカーとも、最新の機械や切削工具、測定工具を展示し、
もちろん従来からの主力商品も売り込んでいます。
そういう中で、聴こえてくるこんな声・・・。
『奮発して、この複合機を買ってもいいけど、結局それを使いこなせる人材をどうするかがなぁ~・・』
本当に切実です。
何千万もする機械ですから、買ったからには動かして
価値ある機械にしたいのです。
だから今日も、自分の担当以外の機械を動かす為に必死にプログラムをくんだり、旋盤の感覚をつかもうと必死になっている社員や、体調が悪くても悪いなりに機械と向き合っている社員もいます。
価値ある工作機械にするためと、自分の技術力向上の為に!
ちなみに、今年は東京の展示会に参加予定です。
せっかく東京にいくのなら、
展示会のあと東京スカイツリーをみたいなー
と社長に相談してみよっと・・・・つぶあんこつぶあんこ