こんにちは。
今日は、『音』のお話
芸能人は、歯が命。
ずいぶん前にはやったCMのフレーズです。
金属加工は、切削中の音が命!? (音だけじゃないですけど・・)
金属を削ると、色んな音が聴こえてきます。
キーン、ゴォー、ドッドッドッ、バリバリバリ、時には、ドレミファソララララ~みたいな音も・・・。
伝わってますか?
言葉で表すと難しいなぁ、ほんとにさまざまな音であふれています。
初めて聞いた時は、やかましいし怖かったんですが、
慣れてしまうと当たり前の音として聞こえてくるようになって。
それどころか、私も音で仕事ができるようになりました?!
私の今日の加工は、3メートルぐらいある長~い材料です。
加工し始めると、床から足の裏に伝わってくるほどの、甲高くて大きな音がします。
『大丈夫?かな』って思いますよね! ・・・ ハイ 大丈夫なんです!
切削音の、大きさや響きによって金属を削る条件があっているかどうかわかるんです。
もちろん音だけではないですが、目安としては重要なんですよ
なので、金属加工屋さんは、耳も大切にしています。(たぶん?)
社内には耳せんがあります。
耳栓といっても人の話し声は聴こえるので、作業にさしつかえないですが、
つい面倒くさくて耳せんなしで加工してしまうのも現状です。
耳がデリケートな?私にとって耳せんは必需品ですけどね。
カラフルな耳せんたち(首にかけて使います)
ちなみに私は赤色耳せんを愛用しています。 つぶあんこでした。